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コンセプトは「実験」金沢を食文化の中心地に
「とおりゃんせ」は、金沢の中心部を「食文化の中心地」にする挑戦であり、
実験的要素が大きいプロジェクトです。
北陸の自然に育まれた食材をどう生かすか。器とどう組み合わせるか。客をどう楽しませるか。
出店者の方々にとっても、腕を磨き、飲食店従業者のロールモデルを育成するなど、
あらゆる「実験」に取り組んでもらうことを目指しています。
“とおりゃんせ”の由来神社跡に立つ屋台村
金沢の中心部に位置する、北陸随一の繁華街・片町。この一角にかつて、小橋菅原神社という神社がありました。天神様・お稲荷様・金比羅様の三神を一緒に祀る珍しい神社で、学問・芸能・商売などさまざまなご利益があり、2015年まで金沢のパワースポットとして市民に親しまれていました。神社に隣接する飲食店ビルの通路が参道となっており、この通りは天神様に由来する「とおりゃんせ通り」と呼ばれていました
屋台村「とおりゃんせ」の名称は、小橋菅原神社があったことに由来しています。
「ここをお通りなさい」という意味を持つ「とおりゃんせ」。訪れる人や出店者への歓迎の思いや、この屋台村を「通過点」として羽ばたいていただくなど、さまざまな「波」を生み出したいという希望も込められています。
